令和5年9月の建設防災委員会において災害時における板ガラス等の復旧に関する協定について、先行していた大阪市の話を例に神戸市でも協定を結ぶ必要があるのではと指摘したところ、令和6年4月に協定が行われました。市民の安全安心が向上したことを嬉しく思います


神戸市:兵庫県板硝子商工業協同組合と災害時における板硝子設備等の応急復旧作業に関する協定の締結
神戸市
令和5年建設防災委員会 2023-09-15
のまち
大阪で令和4年の10月に、大阪府板硝子商工業協同組合と、災害時における板ガラス設備等の応急復旧作業に関する協定というのを結んでおります。これは災害が発生した場合の避難所とか病院とか、そちらの破損した窓ガラスの応急復旧作業を協力していただくという協定になっております。こちらにおいては、神戸市におきましても避難所や病院の早期復旧のためにも、同様の協定を、兵庫県のほうと、兵庫県のガラス協会等と結ぶべきと考えておりますが、お考えをお聞かせください。
上山危機管理室長
災害時の避難所のお話になりますけれども、災害時の避難所になります神戸市立の小学校・中学校・高等学校には、教育委員会事務局のほうが修繕等の業務を包括的に民間事業者のほうに委託をしております。災害時におきましても、施設の破損等があれば、学校から委託事業者のほうに修繕を依頼するということで、現状でも一定の応急復旧の対応はできるような体制は整えております。
現在、避難所において破損した窓ガラス等の応急復旧作業を目的としました協定の締結というのは特にしておりません。避難者等の生活の質の向上に資するためにも、避難所の応急復旧作業は当然必要と考えております。ガラスの破損等を含めました避難所の応急復旧に係る協定の締結につきましては、他都市の状況等も参考にしながら、協力していただける団体等があれば検討のほうをしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
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