【令和8年3月一般質問】山の手地域の新たな活動拠点の整備について

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山の手地域の新たな活動拠点の整備について、お伺いします。旧生田文化会館は老朽化により閉館し、現在は解体に向けた調整が進められています。これに伴い、山の手地域の新たな活動拠点については、当面、神戸看護専門学校東校舎1階を市が借り受け、最長3年間の暫定拠点とする予定であり、その間に宇治川公園内への新たな地域活動拠点の設置を検討する方針が示されています。しかしながら、この計画については、今年2月に山の手ふれまちへの説明が行われた際、宇治川公園は山の手地域の中心部から距離があることに加え、高低差も大きいことから、地域住民、とりわけ高齢者の利用を考えるとアクセス面に課題があるのではないかとの懸念の声が多く上がっています。地域活動拠点は、地域コミュニティを支える重要な拠点であり、その設置場所の選定にあたっては、利便性や公平性、そして将来的な継続性を十分に踏まえた検討が必要であると考えます。そこでお伺いします。宇治川公園への設置にこだわるのではなく、山の手ふれまちをはじめとする地域関係者と十分に協議を行いながら、合意形成を図った上で移転候補地の検討を進めるべきではないでしょうか。また、候補地の検討にあたっては、市有地のみに限定するのではなく、県有地の活用や民間ビルの一部活用、既存公共施設との複合化なども含め、幅広い選択肢を検討することが重要であると考えます。さらに、高齢者の利用が多い施設であることを踏まえ、アクセス性、特に高低差や歩行動線、公共交通との接続などを十分考慮した立地とすることが必要と考えますが、見解をお伺いします。

副市長

山の手の新たな地域の活動拠点についてお答えをさせていただきます。

  御指摘のとおり、旧生田文化会館施設の閉館に伴い、山の手地域福祉センターが閉鎖されるため、暫定的な活動の場所を設置するとともに、恒久的な移転先についても庁内で検討を重ねてきたところでございます。

  山の手ふれまち協が活動している山の手小学校区の北部地域は高低差が激しく、自治会館等の集会や活動に使える施設が少ない状況がございます。

  本市では、特に中心市街地の公園をコミュニティー活性化の場として活用することについて有用性を感じており、宇治川公園を移転候補地として選定したものでございます。公の施設である地域交流センターを公園に設置することで、公園利用者も気軽に利用できるようになり、長期にわたって様々な市民による利用が見込めるなど、効果があると考えてございます。多くの方が施設を訪れることで、地域における新たなつながりが生まれるなど、利用施設の相乗効果を生み出し、地域活動や地域交流を促進したいと考えております。

  また、地域交流の拠点としまして、重要な多世代交流の促進という観点からも、小学校に隣接し、地域の方々が連携もしやすい宇治川公園として、2026年度の予算案で調査設計費を計上したところでございます。

  予算案の計上に伴い、山の手ふれまち協へ新設場所の候補地として宇治川公園を考えている旨を説明をさせていただいたところ、現在の活動を引き続き行う場所としては適さないことから、他の場所についても検討してほしいなどの意見や御要望をいただいたところでございます。

  そういったことを踏まえて、現在、新設のみならず、幅広い選択肢を検討していく必要があると考えてございます。当該地域は県庁舎の再整備等も進むエリアであるため、県施設などの既存施設を活用することなども十分考えられると思ってございます。

  今後も引き続き、ふれまち協など関係者とも意見交換を行いながら、同地域における地域活動場所のニーズ調査を行い、センターの設置場所について、選択肢を広げて検討してまいりたいと考えてございます。

のまち

ふれあいのまちづくり協議会の方々からも、宇治川公園への移転となれば、今後、給食会などの活動に人が来なくなるのではないかといった心配の声が寄せられております。

宇治川公園がどれほど離れているかについては、ちょうど今は桜の季節でもありますので、桜の美しい花隈公園から宇治川公園まで、市長にもぜひ一度、実際に歩いてご確認いただければ、その距離や高低差による負担をご理解いただけるのではないかと思います。

当局におかれては、これまでも様々な検討を重ねていただいていることに感謝申し上げますが、3年という期限がある中で、引き続き関係者と密に連携を図りながら、より多くの方にとって利用しやすい適切な場所の選定に努めていただきたいと考えます。

よろしくお願い申し上げます。

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