令和5年5月議会にて一般質問を行いました

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令和5年5月定例議会にて一般質問を行いました。

日本維新の会は令和5年市会議員選挙において15議席を頂きまして、第2党となり、
本会議質問時間を140分をいただくことになりました。
今回の選挙で当選した新人4人に各35分ずつ割り当てを頂きまして、私も一般質問を実施しました。

質問テーマ

  • ウォーターフロントへの回遊性向上について
  • インバウンド需要回復を見込んだ観光戦略について
  • メタバースを活用した経済活性化の取り組みについて
  • サイバー攻撃への対応について

ウォーターフロント回遊性向上について

 神戸市では、これまでウォーターフロントエリアの再開発を積極的に進め、昨年12月には、今後取り組むべき施策の方向性を示す「神戸ウォーターフロントビジョン」を策定されました。今後も大規模アリーナの整備やポートタワーのリニューアルが順次予定されており、さらに多くの利用者が訪れることを期待しています、再開発に合わせて、新神戸・三宮からのアクセスやウォーターフロントエリア内の回遊性を高める必要がありますが、これまでの取り組みと今後の展開について、お伺いします

インバウンド需要回復を見込んだ観光戦略について

 コロナ禍が落ち着き、インバウンド需要の回復が期待されるなか、大阪・関西万博や神戸空港の国際化を見据えながら、海外観光客を取り込むためのコンテンツの充実が急がれている。神戸市では、神戸フィルムオフィスが、神戸市を舞台に製作される映画やドラマなどの誘致に力を入れていますが、海外映画のロケはまだ少ないと感じています。一方で、「和」の風景を撮るために、日本では規制多いことなどから、適地が見つからず、中国や台湾などアジアでロケをしているケースがあると聞いています。神戸市にある海や山、旧居留地などの様々な「顔」を活かし、ロケ地として海外映画の誘致を進めることで、海外観光客の呼び込みにも寄与すると考えるが、見解をお伺いします

メタバースを活用した経済活性化の取り組みについて

 近年、仮想空間であるメタバースが注目を浴びており、総務省の情報通信白書でも世界市場は2021年の約4兆円が2030年には約79兆円に拡大すると予想され、政府もメタバースの利活用に関する研究会を立ち上げるなど、メディアやエンターテインメントだけではなく、教育、産業など様々な分野での活用に向け、研究が進められています。神戸市はこれまでDXをはじめ、先進的な取り組みを積極的に推進してきているようですが、今後10年後・20年後を見据え、神戸市の経済活性化の観点から、メタバースの利活用について積極的に取り組むべきでは考えているが、見解をお伺いします

サイバー攻撃への対応について

インターネットやモバイル端末など情報通信技術の急速な普及が進む一方で、サイバー攻撃の多様化・巧妙化により、全国的に被害が拡大しており、先月には、横浜市など90を超える自治体で議会の中継システムが停止しました。令和5年度予算では、重要インフラの共通のリスク評価ガイドラインや標準手順書を作成するとともに、攻撃を受けた際には対策本部を設置し、迅速に対応していくとのことであるが、速やかに復旧を行うためには、書類の整備や本部設置だけでなく、どのような体制でどのように対応するのか、具体的なシミュレーションを行うことが重要である。BCP(事業継続性計画)の実効性を高めるためにも、攻撃を受けた際の職員向けの対応訓練などにより、被害を最小にする体制・対応を準備しておく必要があると考えるが、見解をお伺いします

質問結果、については今後ブログにて報告いたします

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